2016/06/28 08:04

6月26日 神戸市にて開催されたスローフード日本の設立総会に参加させて頂きました。
当日は、イタリアの国際本部から事務局長のパオロ・ディ・クローチェ氏も来日され挨拶されました。

スローフード日本は、世界160の国と地域に約8万人の会員がいる国際的なスローフード運動における国内組織で
飛騨高山にもCV(コンビビウムという支部)があり、弊社も代表である雲英が個人として会員登録をさせて頂いております。

このスローフード運動は、ファストフードに対する反義語的なものにとどまらず、グローバル化の進展とともに、
どこに行っても均一、同一の物・味が席巻し、世界の各地域地域に残る食文化や在来種が消滅しようとしていることに危機感をもち、
世界の各地域で地産地消、地域に根差した在来種や食文化の保護、そして小さな有機農家を守る活動などを実践してきています。

私どももこうした趣旨に賛同し、これまでのNPOアースアズマザーの「有機農業と福祉で地域コミュニティづくり」の活動の中で、

また、グレイニズムという人の健康を育む「穀物」を正しく栽培、正しく食べる食生活の基本を見つめなおすことを普及する活動にもご協力させて頂きながら、

できる範囲で在来種の栽培とその農産物による加工事業を障がいのある方々の訓練や仕事につながるように推進して参ります。