2016/10/05 21:34
秋雨ウィークのラストサンデーは、真夏日の様な快晴でした。
生後4ヶ月の赤ちゃんからおじいちゃん世代の70歳前後迄の世代が少しづつ集まって稲刈りイベントを実施致しました。
地元神岡から、また高山からスローフードのリーダーとメンバーの方、そして今回は神奈川県からスローフード横浜のリーダーも参加され、更にちょうど就労準備訓練合宿中の若者も混じって、皆さんで昔ながらの手刈り、稲縛り、はさがけをしました。
たんぼの畔では草むらの上に赤ちゃんが気持ち良さそうに過ごし、大人たちは長雨の影響でぬかるんだ泥に足を取られつつも稲を刈り、いな藁で縛って運び、そしてはさにかける
あるいは最高齢のおじいちゃん?が小さな女の子に刈り方を教える・・・
そんな微笑ましい光景がありました・・・
お昼は、毎回お世話になっている
NPO飛騨市障がいのある人を支える会様の施設をお借りして、ランチを取らせて頂きました。
参加者の感想です
おばあちゃんから子供の頃に、ご飯一粒残さず感謝して食べなさい!作ってくれるお百姓さんに感謝してきちんと全部ご飯は食べなさい!
と毎回言われたけれど、今回たんぼに入って泥の中を歩き、稲を刈る体験をして、その言っている意味が身体で分かりました。
こうした体験を通して食の大切さを伝えて行きたいです。とおっしゃっていました。
スローフード横浜のリーダーの方は、横浜にもたんぼがあるんですよ~
地元でも子供達にこうした体験を味わうような取り組みをして行きたいです!
とおっしゃってみえました。
また、合宿中の青年は、泥の中で歩くのが難しく転んでしまいました。。。稲刈りは今回の合宿で初めて体験したが、稲を藁で束ねて縛るのがとても難しく感じた。
等皆さんの前で感想を話していました。
また、昨年もお子さんと一緒に参加された方は、実は自分の所でもたんぼをやっていて、稲刈りをやるのですが、今回は昨年も参加されたそのお嬢さんが、稲刈りしたい!
といったので、参加しました。去年よりも上手に稲を刈っていて、娘の成長を感じられてとても嬉しかったです。
等、参加された方々が思い思いの体験をシェアして下さり、とても有意義なイベントになったと思います。
ご参加頂きました皆様はじめ、
ご協力頂きました、NPO飛騨市障がいのある人を支える会様、企画運営を陰でサポートして下さったNPOアースアズマザー様、スタッフの皆さんありがとうございました。
m(_ _)m