2020/02/28 06:50

2月23日 徳島にて
オーガニック・エコフェスタ2020の
栄養価コンテストが開催され、参加させて頂きました。


今回で9回目となるコンテストには、
254名の参加者、521検体がエントリーされました。

その中で、私たちありがとうファームの小松菜が
小松菜部門の最優秀賞に選ばれました。


これだけでも大変、有難いことですが、

更に、トマト、ミニトマト、イチゴ、ほうれん草、ケール、玄米、とうもろこし、
水菜、かぶ、れんこん、ブドウ、ミカン、などかなりの品目の部門毎に最優秀賞が選ばれ、
最後に今年の全ての作物の最優秀賞の中から選ばれるグランプリに

なんと、

私たちありがとうファームの小松菜が選ばれました。



半分ほどの受賞者の方は毎年受賞されている技術力の高い農業者ばかりで、
これには全く予想もしておりませんでしたので、
本当にビックリいたしました。


これもひとえに支えて下さる皆様方のお陰様です。
本当にありがとうございますm(_ _)m




今回の主催者の一つで、多収穫で高品質の農産物を栽培する技術の提唱者である

(一社)日本有機農業普及協会の代表であり、BLOF理論の提唱者である小祝政明氏は、

昨年9月25日に、米国NY での国連総会の関連行事として行われたSDGsをテーマとした

国連職員向けカンファレンス(技術学術検討会議)にて、

「飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する」

という目標達成のためのBLOF栽培技術を用いたアフリカ・ザンビアでの収穫量向上、

及び干ばつに強い農産物づくりの取り組みについての事例発表をされ、

13の発表された中で、第一席、グランプリ・アワードに選ばれたそうです。
http://www.jofa.or.jp/news/entry-197.html

今回の栄養価コンテストの出品者も慣行農法や自然栽培の方も少し含まれておりますが、

大半の方は小祝氏のBLOF 理論の実践者が多く、みな様より栄養価の高い野菜や作物の栽培を目指している生産者でありました。



栄養価分析を担当されている
(株)メディカル青果物研究所の研究開発室長様からは、

年々提出される農産物のレベルが上がっており、
生産者の技術が上がっていることが結果からも見受けられる。

という評価をされました。



小祝氏のアフリカでの取り組みは、
私が25~26年ほど前に聞いた地球🌏の環境問題と飢餓問題の講演会でのショックから、

アフリカの飢餓で苦しむ方々を助ける為に
自らが作物を栽培できるようになってアフリカの人たちに現地でお教えして、
アフリカで暮らす皆さんが飢餓から脱して行ける様に少しでもお役にたちたい。
そのためには自身が自分で食べるものを作れるようにならなくてはならない
と考えて、農業の道に行くきっかけとなったことを思い起こさせて頂きました。


現在はそのような事を考える事も忘れ、日々やることに追われておりました・・・

本当に、分不相応な賞を頂いたと思いますが、
これからも環境負荷のできるだけ少ない農法で、

食べて下さる方の健康に役立つ栄養価の高く美味しい作物を栽培して行けるように、精進させて頂きます。

今一度、支えて下さった皆様に
心より御礼を申し上げます
ありがとうございますm(_ _)m